北海道Office With Youのナオキです。4日前に、Appleが急遽発表した新型のMacBook Pro。新型プロセッサであるM3を搭載して11月7日にデビューします。残念ながら予想されていた、iPadシリーズのリリースはありませんでしたが、M3 MacBook Proを待ち望んでいた方も多いはず。
当サイトでは、そのスペック等の比較を行っていきます。
MacBook ProとMacBook Airの比較
MacBookシリーズは11月7日リリース分を踏めて現在6種類のラインナップがあります。
タイプ | 発売日 | モニタサイズ | プロセッサ | 価格 |
MacBook Air | 2020年11月 | 13インチ | M1 | 134,800円〜 |
MacBook Air | 2022年7月 | 13インチ | M2 | 164,800円〜 |
MacBook Air | 2023年6月 | 15インチ | M2 | 198,000円〜 |
MacBook Pro | 2023年11月 | 14インチ | M3 | 248,000円〜 |
MacBook Pro | 2023年11月 | 14インチ | M3Pro・M3Max | 328,800円〜 |
MacBook Pro | 2023年11月 | 16インチ | M3Pro・M3Max | 398,800円〜 |
上記のようになっております。まず価格についてですが、昨今の円安が大きく響いてかなりの高価格帯になったのは想像に難くありません。
モニタサイズについては、MacBook Proの13インチモデルが廃止されております。安価でお求めやすかったのですが、MacBook Airとの差別化を図ったのかもしれません。
MacBook Airの15インチと、MacBook Proの16インチは持ち運び用と言うよりは、省スペースの据え置き型PCと据えた方が良さそうです。
続いて今回の目玉であるM3プロセッサは、MacBook Proに搭載されることになり、それぞれ、無印M3、M3Pro、M3Maxというラインナップとなっております。
新色スペースブラック
MacBook ProのM3Pro、M3Max搭載モデルについては、従来のスペースグレイが廃止され、スペースブラックというカラーがラインナップされました。Apple公式サイトで見る限り、かなり黒に近い色味となっており、よりビジネスライクな装いとなりました。
なお、無印M3には新色は展開されておりませんので注意が必要です。
無印M3 搭載MacBook Proにはご注意
従来は13インチMacBook Proが廉価版的な立ち位置でしたが、13インチMacBook Proが廃止されたため、その役割を無印M3搭載MacBook Proが担うこととなりました。具体的には、
・新色スペースブラックの適用はなし
・USB Type-Cポートが1つ少ない2つとなっていることです。これは実質的に劣化したといえるでしょう。
以上の2点を考慮いたしますと、予算との兼ね合いはあるとは思いますが、新型MacBook Proの性能を存分に活かしたい場合はM3Proチップ搭載のMacBook Proを買う必要があるかと思います。
このような販売戦略にAppleがシフトした要因としては、M1チップ以降、基本性能が高上がりしているため、ライトユーザーから一般ユーザーまで、M3チップを必要するようなハイスペックが必ずしも必要なくなったことが挙げられます。
これはiPhoneにも見られる現象で、チップの基本性能が高性能化したことで、必ずしも最新機種が必要となる場面が大きく減りました。結果、Appleの収益はかなりの減収が見込まれております。
少なくとも動画編集や、DTMなど、ハイスペックを求める作業をメインに行っている方以外は、MacBook Airでも必要十分な性能を得ることができます。
後記
Appleの新商品の発表は、いつでも心躍るものではあります。私は、デスクトップMacとsurfaceを使用しているため、正直、今回のMacBook Proは魅力的であります。
出来れば、新色スペースブラックを利用したいので、買うのならば、M3Pro搭載14インチ、16GB RAM、512GB SSDモデルと言ったところでしょうかね。
まあお金に余裕があればの話ですが、、、。
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