Office With Youのナオキです。ネットでモニターを探していると、よく目にするのがJAPANNEXTというブランドがありますね。競合他種に比べると1割〜2割安い、、、。でもJAPANNXTってどういう会社?日本の企業?など色々疑問が湧いてきましたので、調べてみることにしました。
JAPANNEXTとは
JAPANNEXTについて調べると、公式ホームページがありました。会社概要を見てみると、千葉県に本社を置く日本の会社で、代表者はベッカー・サミエルという、フランスの方であることがわかりました。2015年、日本の大学へ留学中に企業した1代の会社のようです。モニターの製造は主に中国や台湾で行われており、使用されているパネルも台湾製、韓国製、中国製など様々です。ですが、パネルによる性能差は、基盤や半導体、ファームウェアでの調整によって一定水準を保っているとのことです。
なぜ他メーカーと比べて安い?
JAPANNEXTのモニターは総じて他のメーカーに比べて価格が安いのが特徴です。ですが、それは決して品質を落としているためではないのです。
例えばJAPANNEXTは余計な広告は一切打っていません。それが、このメーカーは謎だという風潮が出来たのも事実ですが、そういった人件費の抑制が価格の安さに繋がっています。
また、販売網もネット販売をメインとしており、流通コストを下げるなどの工夫も行なっています。
さらには、日本企業にありがちな、無駄な機能は省き、必要な機能を兼ね備えたシンプルな作りも価格抑制に一役買っているようです。
モニターのラインナップ
JAPANNEXTは、小型のモバイルモニターから大型モニターまで幅広いラインナップがありますが、特に高画質モデルや、ゲーミングモニタといったジャンルを得意としているようです。
こちらのモデルは、4K対応、Type-C対応に28インチでこの価格です。如何にコストパフォーマンスに優れた商品であるかがわかりますね。
こちらのモバイルモニターは筆者愛用のモデルで、あまりにも使い勝手が良かったため2台目も購入しました。主に為替のチャートを映す用と、ファイアースティック専用として使っており、本来のモバイル用途では使用していませんが、フルHDでType-C2つ、HDMIミニ1つと十分すぎる入力端子を備えています。また、比較的珍しいグレア液晶なので、画面が非常に綺麗ですね。
そして、最も嬉しいことが、Type-AーType-Cケーブル、Type-CーType-Cケーブル、HDMIケーブルも同梱されているので、本当にこれ一台買うだけで、すぐに接続可能なのが魅力的です。ケーブル類も揃えたら結構なお値段がしますからね。
国産モニターに拘る必要はなし?
遥か昔、ブラウン管モニターが全盛の頃は、日本製のモニタはとても性能に優れていました。まさに世界一のブランドだったと思います。
しかし、液晶モニタが主流になって来ると、次第に台湾や韓国と言った新興国が安価で高性能なモニタをリリースするようになり、国産モニタは今ではみる影もありません。唯一価格と性能で一線にいるのはIOデータくらいでしょうか。またEIZOは色の再現性に優れており、クリエイターなどに評判の高いモニターですが、価格が高く一般的とは言えません。
従って、今モニターを購入するのに国産に拘る必要はないと思います。私のメインモニタはDELLですが、極めて快調です。
後記
如何でしたか?JAPANNEXTというメーカーを紐解いてみると、極めて合理的かつユーザーライクな視点で、安価かつ高性能なモニタを製造していることがわかります。
上述した通り、今の台湾や韓国といった国のパネルは最高水準で作られておりますので、安心して購入出来るかと思います。少なくとも筆者が購入したモニタは、100点満点とは言いませんが、80%くらいの及第点はあると思います。ぜひご参考になさってください。
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この記事の執筆者:Office With Youガジェット編集部
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