おすすめの半音付きカリンバ(34キー、41キー)

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 北海道Office With Youのナオキです。カリンバはわずか17のキーで音楽を奏でる非常に取っ付きやすい楽器の一つですが、一般的な17キーのカリンバは半音を弾くことが出来ません。

 そこで登場したのが34キー(41キー)カリンバなのですが、どのような観点から選べば良いか、考察してみました。

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おすすめ34キー(41キー)カリンバ

 半音つきのカリンバは、実はその種類は多くはありません。大きく大別すると、3つのカリンバに分けることが出来ます。

ONETONE カリンバ

 比較的、最近34キーカリンバをリリースしたメーカーです。

おすすめポイント

・ONETONEは島村楽器などの実店舗で販売されていることが多いため、実際の商品を手に取ることができる。

・初心者セットが充実している。

おすすめできないポイント

・一部の半音をカバーしていない

SUMIYAKA カリンバ

 ネット上で比較的評価の高いSUMIYAKAさんのカリンバです。

※2024年4月12日現在、Amazonでの取り扱いは確認できませんでした。

おすすめポイント

・全ての半音をカバーしている(同音異キーが存在しない)

・比較的品質管理に優れている

おすすめできないポイント

・やや癖のあるキー配列で、下段キーと上段キーの関係性がわかりづらい

・塗装がやや弱く感じる

seeds 41キーカリンバ

最も使用している方が多い印象のseedsカリンバです。

おすすめポイント

・一見複雑な41キー配列だが理にかなっている

・筐体が非常にコンパクトで軽いため、演奏しやすい

おすすめできないポイント

・初心者には物足りないセット内容(クロスや、音階シールが付属していないなど)

・筐体裏の、made in chinaが個人的にすごく気になる

結論

 身も蓋もない結論を言ってしまいますと、基本的にどの34キーカリンバにも対応した譜面というのはほぼ存在しません(個人的に作成してくれるところはあるようですが)。

 34キー自体、まだまだ未完成と言わざるを得ず、どこのメーカーも試行錯誤を繰り返しています。従って、万が一今後仕様が統一されるようなことがあればいいのですが、現状はどれを買ってもその楽器に慣れれば問題ありません。ブランドイメージだったり、好きなデザインで選べば失敗することはありません。なんなら複数台のカリンバを購入したって問題ないわけです。

 ただし。個人的にはですが、一部半音をカバーしていないONETONEは購入後不満が出る可能性があるため、筆者は購入しておりません。筆者SUMIYAKAとseedsを所有していますが、これ以上増やすつもりはありません。

後記

 いかがでしたか?一時の人気に比べて、今はやや過熱感は収まっているカリンバですが、演奏してみると非常に面白い楽器です。特に半音付きカリンバは基本的にどんな曲でもアレンジ次第で演奏することができるため、非常に大きな可能性を秘めた楽器だと思っています。

 以上、ご参考になれば。

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北海道Office With Youのナオキです。カリンバ奏者。ガジェット系を中心にご紹介しています。ブログ歴は3年ほど、カリンバ演奏は2年ほどです。

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