北海道Office With Youのナオキです。昨日24日から始まったAmazonブラックフライデー。色々お得なこの期間、皆様方もショッピングに明け暮れているところだと思います。
私はもう数年くらい買うか迷っていた、Amazon Kindle Fireを購入しました。購入したモデルはHD8Plusです。ここでは各モデルの特徴と、なぜHD8Plusを筆者が選んだかも解説して行きたいと思います。
Amazon Kindle Fireとは
Kindle Fireとは、Amazonが販売する、Androidをベースにした独自OSである Fire OSを搭載したタブレットで、格安なタブレットとして人気のあるものです。
基本的にGoogle playを利用することは出来なく、独自のアプリストアよりアプリをダウンロードすることが可能となっています。AppleやGoogleに比べるとアプリの数は少ないですが、意外とメジャーどろこは押さえている印象で、使用用途と合致すれば、非常に魅力的なタブレットに仕上がっています。
基本的にと言ったのは、裏技的にgoogle playをインストールすることが可能で、Androidベースの Fire OSでは基本的に動作するためです。調べると色々と出てくるので、興味のある方は自己責任で試してみてください。
Amazon Kindle Fireの特徴
▶︎価格がかなり安い
iPadやそのほかのAndroidタブレットと比べると、価格がかなり押さえられており、今回のブラックフライデーでは、1万円を切るモデルもあります。
聞いた事のない格安中華タブレットを買うよりは、Amazonの方が安心感は段違いでしょう。
▶︎スペックは抑えめ
スペックは抑えめです。特にRAM容量とディスプレイ解像度には不満が残ります。 Fire Max11であれば2Kディスプレイを搭載しておりますが、その分価格は高めで、 Kindle Fireの利点が失われてしまいます。せめて8インチモデルもフルHDに対応していればよかったのですが、現行モデルではHD止まりです。
メモリも2GB〜4GBとかなり少なめでやや心許ないです。8インチモデルに4GB搭載モデルがあればよかったなと思います。
ですが、YouTubeやほかのブログでよく語られている、いわゆるもっさり感については、筆者の購入したHD8 Plusに関してはあまり気になりませんでした。
筆者はタブレットは他にiPad mini代6世代を所有していますが、そもそも価格が桁違いですので、この価格帯では必要十分な動作なのかなと思います。
▶︎Micro SDカードに対応している
Kindle Fireは少ないモデルだと16GB ROM、多くても128GB ROMしか搭載しておりません。その代わり、1TBまでのMicro SDカードを内部ストレージとして利用できるため、容量不足の心配になることはあまりありません。
▶︎基本的にはAmazonアプリ用タブレットではあるが、、、
Amazonが開発し、Amazonで販売し、Amazonコンテンツを提供することで、この価格を実現しているため、当然ですがAmazonのアプリが多数プリインストールされています。普段からアマプラや Kindleなどを利用している方には相当便利なタブレットかと思います。
ただし、独自ブラウザのsilkの使い勝手も悪くないですし、YouTubeの公式アプリはないものの、サードパーティ製のアプリやブラウザ経由での閲覧も可能ですので、普通にタブレットとしても十分活用が可能です。
▶︎ゲームはちょっと難しい
ゲーム用途には向きません。明らかなスペック不足です。また、ファイル作成も得意ではないので、ビューワーとして割り切るのが良いかもしれません。
現行モデルのスペック一覧
Fire7 | Fire HD8 | Fire HD8Plus | Fire HD 10 | Fire Max 11 | |
価格 | 8,980円〜 | 9,980円〜 | 11,980円〜 | 13,980円〜 | 26,980円〜 |
ディスプレイ | 7インチ | 8インチHD | 8インチHD | 10.1インチフルHD | 11インチ2K |
RAM | 2GB | 2GB | 3GB | 3GB | 4GB |
CPU | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 6コア | 8コア(2×2.05GHz、6×2.0GHz) | 8コア(2×2.05GHz、6×2.0GHz) |
ROM | 16GB | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB | 64GB /128GB |
バッテリー | 最大10時間 | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大14時間 |
スピーカー | モノラル | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ |
このようなスペックとなっています。この表からもわかる通り、 Fire7はよほど7インチに拘りがなければ選ぶ必要はありません。また Fire Max 11ははスペックですが価格も高く、 Kindle Fireにこの値段を出す価値があるかどうか微妙なところです。
従って、HD8、HD8Plus、HD 10の3機種から自分に合ったモデルを選ぶことになるかと思います。
HD8Plusを選んだ理由
筆者がHD8Plusを選んだ理由はたったの2つです。
8インチタブレットが持ち運びにも屋内観賞用にも1番適していると思ったからです。そして今回はお試し的の気分で購入したので、使い勝手が良ければ、10インチも買おうかな、そんなレベル感で商品を選びました。
ただし、筆者はRAM至上主義者で、多ければ多いほど安心します。ですので必然的に3GBのRAMを積んでいるPlusを選択することにしました。比較的軽いOSと言われるiPad OSを積むiPad mini第6世代でさえ4GBのメモリを積んでおりますから、本当は4GBは欲しかったのですが、最大の3GBで妥結しました。
なお、HD Plusは、ワイヤレス充電に対応しておりますが、ワイヤレス充電器は高価なのと、Type-Cケーブルを挿すことに抵抗がないため、購入しておりません。
Amazon Kindle Fire HD8 Plusを使用してみて
上述しましたが、思ったより動作がもっさりしていないことに驚きました。これが3GB RAMの恩恵かは分かりませんが、通常のタブレットと同じように使用出来ます。
アプリも筆者は特に変わったものは使用しないので、アプリストアにあるもので十分かなと感じました。欲を言えば、LINEと公式YouTubeアプリがあれば言うことありませんでしたが。ベゼルの太さが一世代前のタブレットを彷彿とさせますが、1万ちょっとで買えるこのタブレット、もっと早くに買っていれば色々便利だったかなと思います。
後記
如何でしたか?正直筆者もこの価格でこのレベルのタブレットが手に入るのが驚きでした。せっかくのブラックフライデーですので、もし迷っている方がおりましたら、ぜひ購入をお勧めします。
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この記事の執筆者:北海道Office With Youガジェット編集部
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