どれを選べば良い?Kindle Fire 完全比較

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 北海道Office With Youのナオキです。Amazonで格安で販売されているAndroidベースのタブレット端末である、Kindle Fireは、リーズナブルな価格ながら基本性能がしっかりしていて、Amazonコンテンツを楽しむのはもちろん、ブラウザでのネット閲覧、メールの受信、Amazonアプリのダウンロードなど、様々な用途に使用することが可能です。

 では、数あるKindle Fireの中で、どれを選べば良いのか、性能比較を交えてご紹介したいと思います。

Kindle Fireの種類

キッズモデルを除くと、全部で5種類の Fireタブレットが現在リリースされております。

・ Fire7・ Fire HD8・ Fire HD8 Plus・ Fire HD 10・ Fire Max 11

となっております。それぞれの端末の特徴についてご紹介します。

Fire7

 液晶7インチの最も廉価なモデルです。解像度も1024×600(171ppi)しかなく、ROM容量も16GB、モノラルスピーカーと、かなりスペックを落としていますので、その分安いのは安いのですが、安物買になってしまう可能性が大のモデルです。液晶の滲みも結構ありますので、電子書籍リーダーとしての性能も満足いくものではないでしょう。

 そもそもスマートフォンの大画面かで、6インチ程度のスマホ自体、今や珍しくありませんので、7インチタブレットの需要はだいぶ減ってきたのが現状です。

 よほどのこだわりがなければ、選ぶモデルではないかと思います。

 価格:8980円から

Fire HD8

 この8インチモデルから、いよいよ購入を検討するモデルになって来るかと思います。解像度も1280×800(189ppi)となり、iPadには遠く及ばないものの、なかなか綺麗な液晶が搭載されています。ROMも32/64GBから選択可能となり、Dolby Atmosのデュアルステレオスピーカーが搭載されております。電子書籍端末としても8インチは持ち運びと視認性のバランスが取れていますし、飛行機なのでプライムビデオを見るのにもちょうどいい、痒いところに手が届く端末となっています。

価格:13,980円から

Fire HD 8 Plus

 上記モデルのパワーアップモデルです。筆者の所有デバイスでもあります。HD8との違いは、液晶こそ同じですが、RAMが2GBから3GBの増強されており、リアカメラの性能アップ、そして Fireの中では唯一Qi充電に対応したモデルでもあります。

 RAMの増強の恩恵がどこまであるかはわかりませんが、現状Android端末では6GBのRAMを積んでいるスマートホンも珍しくはなく、AndroidはRAMが多ければ多いほどサクサク動きますので、筆者はPlusを選びました。

 唯一HD8に劣る部分は、端末カラーはグレーのみです。HD8は、ブラック、ブルー、ローズから選択可能です。

価格:15,980円から

Fire HD 10

 さて、ここからは10インチの大型モデルとなります。解像度は1920×1200(224ppi)となっております。RAMこそ、HD8Plusと同じ3GBですが、CPUが、8コアCPUが搭載されています(HD8系は6コア)。そのほかの性能はHD8Plusとほぼ変わりがありませんので、8インチが欲しいか10インチが欲しいかが購入の決めてになるかと思います。またこのサイズからスタイラスペンに対応します。

価格:19,980円から

Fire Max 11

Kindle Fireのフラッグシップとも言えるMaxモデルです。液晶は2K対応なので、かなり美しい描写を楽しむことができます。RAMも4GBに増強され、ROMも64/128GBから選択可能です。またカメラ性能も向上しており、イン・リアともに8メガピクセルカメラなので、テレビ会議などでも威力を発揮しそうです。なお、 Fireシリーズで唯一イヤホンジャックが装備されていないモデルでもあります。

価格:34,980円から

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攻守ともに最強なのはKindle Fire HD8Plusか?

  筆者が考えに考え抜いて出した結論は、HD8Plusが価格と性能のバランスが良いのではないかと思いました。逆にMaxの価格を考えると、今は安価で高性能なAndroidタブレットが買えてしまいますから、あえてKindle Fireでこのモデルに手を出す必要はないのかなと思います。あとは液晶のサイズ感で8インチか10インチを選べば良いでしょう。自宅でほぼ据え置きなら10インチ、外出先などでも使いたい場合は8インチといった風です。

ストレージの選び方

7を除くモデルでは、ストレージ容量が2種類用意されております。それでも、32GBだったり64GBだったり容量に不安を覚える方もいおるかと思いますが、Kindle Fireは外部SDカード1TBまで対応しておりますので、32GBで問題ないのかなとは思います。筆者64GBモデルで、128GBのSDカードを挿しております。ですが、おそらくアプリなどは、内部ストレージにしかインストール出来ないものと思われますので、たくさんアプリをダウンロードして使用したい方は、大容量モデルか、別のAndroid端末を選んだほうが良いかもしれません。

Amazonアプリストアはさほどアプリは多くない

 Kindle FireはAndroidベースなので、裏技でGooglePlayストアをインストールすることは可能ですが、Amazonアプリストアは、かなり厳選されたアプリしかありません。

  メジャーどころですとLINEアプリはストアにはないので注意が必要です。ゲームもかなり限られておりますが、Kindle Fireのスペックでどこまで動作するものかという問題がありますので、ゲーム目的には適さないでしょう。

GPSは搭載されていない

 Kindle Fireは全てのモデルでGPSが搭載されておりません。従ってGPSを使った位置情報は利用できませんが、AmazonのWi-Fiによる位置情報サービスを利用することが可能です。ですので、ブラウザ経由でGoogleマップを開いても、Wi-Fiに接続されていれば、現在地が表示されます。

ミラーリングができるのはHD8とHD8Plusのみ

HD8及びHD8PlusのみFireスティックなどが接続されたモニターにミラーリングすることが出来ます。結果的にHD8でも大画面でモニターに映し出すことが可能なので、そういう意味でもHD8はおすすめできるモデルです。

後記

 如何でしたか?たくさんあるKindle Fireですが、その特徴を掴めば、自ずと自分に合ったモデルがわかってきたかと思います。筆者は昨年購入して、実はほとんど使用していなかったのですが、今後は出張のお供として活用してみようと思っています。

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北海道Office With Youのナオキです。カリンバ奏者。ガジェット系を中心にご紹介しています。ブログ歴は3年ほど、カリンバ演奏は2年ほどです。

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