北海道Office With Youのナオキです。カリンバは比較的安価で、初心者でも始めやすい楽器ですが、若干ですが、高級なモデルも存在します。筆者個人的に2大高級カリンバ(34鍵盤やピックアップ付きを除く)は、マイネルとヒュートレイシーと考えています。どちらも珍しいドイツのブランドですが、筆者が購入したマイネルのカリンバについてレビューしたいと思います。
スペック
▶︎材質 アカシア
▶︎サイズ 24cm×21cm×9cm
▶︎重量 約890グラム
となっています。アカシアという材質は珍しいかなと思います。サイズはやや大ぶりで重量がかなりあります。手に持つとずっしりとした感触を感じます。
音質
音質はソリッドらしいクリアなサウンドで、重量もあってか、音量はソリッドボディにしては大きめです。低音から高音までよく伸びていると思います。
デザイン
台形型のソリッドボディです。持ち手の部分がえぐれているものが多いソリッドボディですが、こちらは一切そのような加工はされておりません。
木目は非常に美しくクリアの塗装がされており、非常に高級感があります。
弾きやすさ
やや、キーが低めに感じますので、少し慣れが必要かもしれません。また重量がかなりあるため、やや安定感にかける一面もあります。
付属品
付属品は必要最低限しかついておりません。ハードケースと調律用ハンマーと麻袋とクロスだけです。ガイドシールが必要な方は別途揃えておく必要があります。
残念なところ
個体差もあるとは思いますが、やや、キーの締め付けが緩い感じがします。結構簡単に動きます。あとは購入した業者の問題だとは思いますが、これだけ高価なカリンバなのに、箱に直接伝票が貼り付けられて送ってきました。
総括
定価15,600円と、カリンバとしては高級な部類に入る、このマイネルのカリンバですが、数千円のカリンバと比べて、劇的に良いかというと、そんなことはありませんでした。ただ、所有欲はかなり満たされますね。作りは流石と言った感じです。そしてヒュートレイシーを選ばなかった理由は、あちらはロゴも何もないシンプルすぎる作りだったためです。
サウンド面はさすがだなと思いましたが、総合的な評価としては、Misaカリンバや、sumiyakaカリンバの方が高いなと感じました。
後記
如何でしたか?少しネガティブなことも書いてしまいましたが、非常に良いカリンバであることは確かです。ドイツブランドいう、他とは違うカリンバを所有したい方には特におすすめかと思います。
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