北海道Office With Youのナオキです。Kindle Fireの中でも人気の高いHD8ですが、10月3日に新型がリリースされました。今回はスペック等からその実力を測っていきたいと思います。
旧モデルから約2年振りの発売
旧モデルである第12世代が発売されたのが、2022年10月19日ですので、実に2年振りの新型のリリースとなりました。過去モデルも、約2年周期でモデルチェンジをしておりましたので、今回もその周期に習って発売されました。
参考までに旧モデルのリンクを貼っておきます。
今回はマイナーモデルチェンジにとどまる
今回のモデルチェンジは、マイナーチェンジにとどまっており、筐体のデザインは変わらず、RAMが2GBから、3GB/4GBにアップグレードされたのみです。4GB RAMはブラウジングなどの高速化に寄与することとは思いますが、劇的な処理能力の向上とはいかなかったようです。
HD8Plusはラインナップから外れる
今回HD8Plusの発表はありませんでした。HD8Plusの特徴は、3GB RAMとワイヤレス充電が可能という2点ですが、今回無印HD8のRAMが増強されたことにより、その役目は終えたのかもしれません。ちなみに筆者の愛用モデルがHD8Plusです。購入して1年近く経ちますが、ワイヤレス充電をしたのは数回程度にとどまります。
買い替え対象は?
2022年発売のHD8を所有している方は、わざわざ買い替える必要はないでしょう。それ以前のモデル、または、HD7からの買い替えならばアリかと思います。おそらくフルモデルチェンジは2026年頃になると予想されるためです。
蛇足ですが、Kindle Paperwhiteはリリースされませんでした。
先月くらいからAmazonで在庫がなくなっているKindle Paperwhiteですが、こちらもマイナーアップデート版が発売されるものと思っておりましたが、今回リリースはありませんでした。筆者的には、 Paperwhiteの新型の方が待ち遠しいです。
後記
今回はCPUのバージョンアップも図られなかった、超マイナーアップデートでお茶を濁した形となったHD8。魅力はありませんが、まだ所有していない方は、できれば新型を購入した方が良いかと思います。価格差もほとんどありません。以上、後記でした。
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