北海道Office With Youのナオキです。最近のスリコの勢いは留まることを知りません。特にガジェット系に力を入れているように思えるのですが、この度登場したのは、なんとレコードプレーヤーです。筆者もオフィスでレコードをかけることが多いので、早速そのスペック等について調べてみました。
お値段は9,900円と高め
レコードプレーヤーとしては安いですが、スリコとしてはかなり攻めた価格。１万円を超えなかったあたりはスリコの意地でしょうか。オーディオテクニカの普及モデルが１万数千円と言うことを考えると、まあ安いかなーといったところですが、以下の通り、機能満載ですので、そう考えると、かなり割安であると感じました。
USB充電式はかなり便利そう
このモデルはUSBによる充電に対応しており、連続再生時間は約4時間となっております。これは相当便利だなと思います。オーテクはもちろん充電式ではないので、充電式ならば、どこにでも設置可能な魅力があります。
この価格でBluetooth対応は素晴らしい
スピーカーも内蔵しておりますが、Bluetooth接続にも対応しております。上記の充電式とも相まって、かなりカジュアルにレコードを楽しむことが出来るかと思います。まさにスリコの狙い通りではないでしょうか？
なお、対応コーデックはSBC/AACで、Bluetoothのバージョンは5.1です。
駆動方式はなんとダイレクトドライブ
ベルトドライブではなくダイレクトドライブというのはかなりポイントが高いです。ベルトドライブに比べてダイレクトドライブは、回転の安定性が高く、ゴムの劣化もないのですがあまり安価なプレーヤーでは採用されておりません。なぜダイレクトドライブを採用したのか、スリコの中の人に聞いてみたいくらいです。
ルックスはややチープか
公式サイトで見る限り、筐体のチープ差は正直気になりました。ですが、この価格でレコード再生環境を提供してくれることは、この業界においても歓迎すべきものですし、レコードの入り口として、一つの選択肢を提供してくれたことは、素直に有難いことです。
オーディオテクニカ、DENONと競合する価格設定
問題はここです。上記のような付帯機能はないものの、オーテク、DENONのレコードプレーヤーも視野に入る価格設定です。ですが、Bluetoothでカジュアルにレコードを楽しみたいなら、このモデルをチョイスするのは十分ありかなと感じました。
後記
今回のこのレコードプレーヤーの発売は、非常に心躍る発表でした。若者の間でブームになっているというレコードですが、その垣根を低くしていただければ、それだけ、市場規模も広がり、様々な選択肢が生まれる、そんな気がします。
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