北海道Office With Youのナオキです。シャオミは本当に最近勢いがあります。次々と意欲的にタブレットを市場に投入しております。筆者もREdmi Pad SE(11インチ)を所有しておりますが、この度よりコンパクトなモデルとして、8.7インチバージョンが8月22日に発売されました。その実力はいかほどでしょうか
Redmi Pad SE 8.7のスペック
CPU | Media Tek Helio G85プロセッサー |
RAM/ROM | 4GB/64GB、128GB |
リアカメラ/フロントカメラ | 800万画素/500万画素 |
セキュリティ | 顔認証 |
画面 | 8.7インチ 1340×800 |
カラー | グラファイトグレー、オーロラグリーン、スカイブルー |
上記のようなスペックになっております、それでは次項から、それぞれのスペックを紐解いてみたいと思います。
搭載されるCPUはエントリークラス
搭載されているCPUはエントリークラスのMediaTek Heilo G85。この端末で3Dゲームなどを行おうと考えている方はいないと思いますが、GPUのスコアが低いので、グラフィック性能には期待しない方が良いかと思います。通常使用においては、必要十分なスペックと言ったところでしょうか
RAM 4GBは多少足枷になるかも
今時のタブレットとしてはRAMは少なめです。6GBあれば言うことはないのですが、実際は4GBでも割と軽快に動作します。ちなみに筆者の11インチモデルは6GBをチョイスしております。PCでもスマホでもタブレットでもそうなのですが、筆者はRAM至上主義で、とにかくRAM容量はできるだけ多いモデルを選んでいます。
ROMに関しては、64GBと128GBが用意されておりますが、2TBまでのSDカードに対応しているので、さほど気にする必要はないかと思います。
AndroidはRAMを消費することが多いので、多ければ多いに越したことはないよね
RAMは後から追加できないので、6〜8GB程度あると安心よね
サイズ感はiPad miniを一回り大きくした感じ
iPad miniは8.3インチですので、ややそれよりも大きなサイズ感となっております。従って以下のような方にこの端末は向いているかと思います。
・モデル末期のiPad miniに高いお金を払いたくない
・Kindle Fire HD8では満足できるアプリがない
・飛行機などの狭い空間で使用したい
画面の解像度は決して高くない
解像度は1340×800で、決して美しい画面とは言えません。Kindle Fire HD8とほぼ同クラスです。 iPad miniと比べてしまうとかなり粗さが目立ちますが、一般的な用途には問題ないかと思います。
結論
結論から言いますと、8.7インチのサイズ感に魅力を感じなければ、購入するメリットはあまりないかなという印象です。少しお金を足せば11インチモデルを購入することが可能です。また8インチサイズのタブレットの用途としては、電子書籍の閲覧や簡単なブラウジングが多いと思われますので、競合するKindle Fireの存在も大きいかと思います。
後記
如何でしたか?そもそも8インチタブレットの市場はニッチなところがありまして、その使用用途は正直限られているのが筆者の考えです。筆者は電子書籍用でKindleを使用しておりますが、どちらを選ぶかは、みなさまの考え次第だと思います。
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